トレーラーヒッチの重さ調整

土日に福岡小戸で大学生のレースが開かれますが、
今年は、鹿児島国際大学鹿児島大学
それぞれ2艇ずつの参加になり、
大型トラックのチャーターはやめて、
それぞれ、トレーラーで曳いていくことになりました。
それで、車にヒッチメンバーがが付いている
私の車も使って行くことにしました。

一昨日、スナイプのセンターストッパーの修理をした時に、
曳いていく行くトレーラーの様子を見ました。


当初、海燕を曳いていく予定でしたが、
右側の海燕のヒッチが高く、
ヒッチメンバーの高さが低い私の車では無理なことが分かりました。
それで、左の2艇のスナイプのトレーラーを曳くことにしました。

試しに、スナイプのトレーラーのヒッチを持ち上げたところ、
重くて持ち上がりません。


2艇とも前向きに積んであるので、
スナイプの重心が前過ぎるのです。

一度家に帰って、体重計を持って来ました。
この体重計のフルスケールは120㎏です。
直接では重くてスケールオーバーしました。
それで、
力学の原理で、重さが2等分になるように
工夫して図ってみました。


そしたら、
片方が約67㎏でした。


ということは、2倍して、約134㎏です。
ヒッチの理想荷重は、全重量の5~7%
全重量が750㎏とすると、
ヒッチへの理想荷重は、37.5~52.5㎏です。
重すぎることが分かりました。

そこで、昨日、キャプテンと、
2艇を積んだラックを可能な限り後ろにずらすことにしました。
何とか、10数㎝ほどずらすことに成功。
ヒッチを抱えたら、手で持ち上げることが可能になりました。

試しに、ハーバー内で曳いてみました。
「これなら大丈夫!!!」

本日4時に集合、トレーラーを曳いて
福岡小戸ヨットハーバーに向かいます。