オーナーズチェアーの修理

1月の、新春(ランチ)クルージングで、
垂水海潟に行った帰り、
オーナーズチェアーの座木が、
下からの足に突き上げられて外れました。
その後、すぐに修理したのですが、
18日(日)のミッドウィンターレガッタの時に
また外れました。

昨日、雨予報でしたが、
晴れ時々曇りになったので
修理道具を積んでKMSに行きました。

前は、こんなことはなかったのに・・・
どうしてだろう?
椅子の仕組みをよく見てみました。
そしたら、原因が分かりました。

椅子と足を繋いでいる部品が
クルクル動いていました。


この部分は、六角レンチを使うストッパーがあるのですが、
それが緩んでいるのが原因でした。
写真のように、足に垂直になっているのが正常です。

ところが、緩んでいるので椅子の前になることがありました。


この場合は座木に触れませんが、
逆に、後ろなると、座木の下に入って
座木を下から押すことになります。


だから、座木を留めている木ネジが外れたんです。

六角レンチでこのストッパーをしっかり締めました。
そして、万が一緩んで座木の後方に行っても
座木が外れないように、
貫通ボルトで取り付けることにしました。
座木に穴を開けて・・・


20mmのボルトナットで取り付けました。


これで完成です。
足と取り付け部品が垂直なりました。


もう座木が外れることはないでしょう。

このオーナーズチェアーは、
夏場オーニングを付けると、
日陰で最高の場所になります。