シート、開きました。

バッテリーを取り出したために、
スマートキーが効かなくなり、
シートが開かなくなったバイクの続きです。

シガーソケットに電源を供給したら・・・」
かすかな望みを抱いて、やってみました。
充電したバッテリーに、
シガーソケットの雄をつなぎ、
シガーソケットに差し込みました。
ピカッ・・・、ACCの電源が入りました。
「やったー!」
しかし、スマートキーのダイヤルは動かず・・・。
「だめか!!」

最後の望みは、
キー束に付いているこの工具を差し込んで
シートロックを解除するしかない!!



ネットで解説を探しましたが、見つからず、
長女が、YouTubeで動画を見つけてくれました。
「なるほど、ここを外すのか」
早速、やってみました。

力を入れて、スマートキー下のパネルを引くと、
バタンと外れました。


右側の横に、六角形の穴があり、
そこに工具を差し込んで回すと、
パタンとシートロックが外れました。


「やったー」
業者に頼んだら、手数料を取られたかも・・・。

バッテリーを-、+と接続完了、
スマートキーが復活して、エンジン無事に始動!!!


失敗が、いろいろな勉強になりました。


そのバイクで、
先週、ドレインから多量の水が出て来ていた
1号艇の修理に平川へ向かいました。
Fさんにもお願いして、2人で取りかかりました。
まず、センターケースの後ろ上部の穴を塞ぎました。
そして、艇床のいろいろな箇所のネジを緩めて、
コーキング剤を付けて再び締めました。


「センターケースの下部も怪しい」と、
船台ごと、30㎝持ち上げて、
センターケースを下から覗いてみました。

錆色の修理箇所があったので、
それをマイナスドライバーで取り除くと、
FRPの下から黒い部分が出て来ました。


FRP接着剤を少し付けると、
接着することが分かったので、
ガラス繊維シートをこの箇所に当てて、
FRP補修樹脂を塗りました。

10日の日曜日に、
しっかり接着しているか確かめたいと思います。
接着してなかったら、
艇を裏返して、乾燥をさせて、
再び修理することにします。