エンジンパネルカバーの修理

サンスプラッシュのエンジン関係パネルは、
スターンについていて、
透明なアクリルの開閉カバーで保護されています。

いつだったか、
踏んだかな?ラダーに当たったかな?
上部が割れてしまってました。

セロハンテープで応急修理をしていたのですが、
テープが伸びて、とうとう外れかけていました。

学生時代、アクリル板を使って、
20センチ四方のアクリル箱を
実験用に作ったことがありました。
アクリル樹脂用接着剤「アクリサンデー」を使うと
アクリル同時が丈夫にくっ付き、
アクリルだけの箱ができました。
それで、アクリサンデーを買って帰りました。

その夜、
セロハンテープの跡を除光液で落とし、
接着面をきれいにしました。


補強して丈夫にするために、
補強用のアクリル板を買いに行きました。
3㎜の板を買ってきました。

いよいよ補修開始。
こんなに割れてしまいました。



アクリサンデーは、注射器で流し込みます。



まず、割れた部分を当てて、動かないようにして、
アクリサンデーを流し込みました。


これでもしっかりくっつきましたが、
不安なので、補強をすることにしました。
平板と、曲板を当てて、
クランプで固定します。
そして隙間にアクリルサンダーを流し込むと、
すうっと液体が入っていきました。


しばらく置いて、完了です。

十分なほどの強度が出ました。

セロハンテープで当てているようですが、
それは補強部分で強度が増しています。