9日(日)の練習で乗った9号艇は、
ジブのクリューを補強しているセールの糸が解れて、
風をはらんでいる状態でした。
練習後、持ち帰ろうとジブを畳んでいたら、
「この艇のジブも補修が必要です。」と、
やはりクリューを補強している境目が破れたジブを持ってこられました。
そして、またまた、
「このジブも修理をお願いします。」と、
結局、ジブセール4枚の補修が必要でした。
メインセールも「要補修」と書いたのが見つかって、
拡げて確認したら、
第2バテンポケットがバテンに沿って破れていました。
「これは、家庭用ミシンではダメだな!」
帰りがけに、松田テントに寄って、
松田さんに補修をお願いしました。
昨日、早速、ジブセールの補修に取りかかりました。
ミシンで縫ってもいいのですが、
前回の補修で、Gボンドを使って上手くいったので、
今回も、Gボンドで補修することにしました。
まず、9号艇の糸の解れ修理から・・・
ボンドを塗って乾かし、接着完了!
縫うよりも強くなったと思います。
そして、クリュー当て付近の破れた所は、
大きさに合わせて、当てのセールを使いました。
こんな感じで、亀裂を補修。
破れはまだありました。
ここも、補修セールを当てました。
最後は、ジブのフットの破れです。
50㎝ほど、フットの折り返しが破れていました。
(黄色いGボンドがなくなったので、
透明なボンドを2本買ってきました。
1本は艇庫に置いておきます。)
ここも、当てセールを切り出して、
カーブに合わせて、補修セールを当てて、
少しずつ接着していきました。
最後に上からミシンで縫おうかと思いましたが、
接着剤だけで大丈夫と判断しました。
合わせて4枚のジブセールの補修が完了しました。
今後は、艇庫に置いた透明なGボンドで、
使い始める前に補修や補強が出来ると思います。