ティラーの工作

年の初めに、
サンスプラッシュの中間検査の案内が届きました。
寒い時期の検査は嫌だったので、
6月になってからやろうと、待ちました。
そして、昨日、
小型船舶機構に検査申し込みの書類を持って行きました。


鹿児島市は毎週木曜日です。
「いつがいいですか?」
と尋ねられたので、
「20日でお願いします。」
ということで、20日(木)になりました。


小型船舶機構とKMSはすぐ近くです。
信号紅炎の有効期限の確認にサンスプラッシュに行きました。


信号紅炎の有効月が24年7月までなので、
信号紅炎は購入しなくてはいけません。

サンスプラッシュに乗ったら、
ティラーの沈み込みの対策をしようと思いました。
天気は曇りベースで「今日やろう」と決めました。


一旦帰って、
切り出したステンレス板や工具等を持って、
再びKMSに来ました。

ラダー軸から伸びるティラーは2本のアルミ角材ですが、
この角材を両側から締めてとめている箱のようなステンレス材が
ブロックではないためにビスで締めても変形して締まりきらないのです。


◯で囲った部分が締まりきらず、
ティラーが下がってくるのです。
ティラーすこし先には、オーパイを繋ぐので、
下がってしまったら、ハルに引っかかってしまいます。

それで、「どうにかならないか・・・・・?」
考えた末に、ステンレスの板を当てて、
ティラーが下がらないようにしようと思いました。

家で作って行った、穴を開けたステンレス板です。


先ほどの、箱のステンレス材に差し込んで、
下がりを防ぎます。
4箇所の穴を開けるように印を付けました。

そして、ドリルで穴開けです。

5mmの穴を開けました。

前側のビスナットは取り付けるのに問題はなかったのですが、
後ろ側の2本のビスナットは、手やペンチが入らずに試行錯誤。
「どうしようか」と迷ったあげく、
割り箸に、ビニテを反対に巻いて、
ワッシャーやビスをくっつけるようにしてみたら、
何と成功です。


工夫したら何とかなるものです。

前側と後ろ側の締めるナットの向きは変えました。
これで完成!!


試してみると、水平より下がらなくなりました。
金属が当たるところには、ゴムクッションを付けようと思います。